“入府”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にゅうふ50.0%
にゅうぶ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安積玄心斎あさかげんしんさいなるものをかしらとしておりますが、そこへまた、国もとからも、一団の応援隊が入府にゅうふいたしまして、目下江戸の町々に潜行いたしておる柳生の暴れ者は、おびただしい数でござります。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
で、そんなさいに入府にゅうぶしてもと、義貞も、腰をすえたのだろうが、さらには道誉がまた
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)