“入唐”の読み方と例文
読み方割合
にっとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
果して、木像の中から金無垢きんむくの大変な仏像が現われました。大師入唐にっとうのとき、請来しょうらいしたのではあるまいかという——これは後の話——。
大蕪菜おおかぶな大鮒おおふな、大山芋などを並べ「遠国を見ねば合点のゆかぬ物ぞかし」と駄目をおし、「むかし嵯峨さがのさくげん和尚の入唐にっとうあそばして後、信長公の御前ごぜんにての物語に、 ...
西鶴と科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
その後俊乗坊重源ちょうげんが、入唐にっとうの時法然が云うのに
法然行伝 (新字新仮名) / 中里介山(著)