“児啼女哭”の読み方と例文
読み方割合
じていじょこく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賞罰の条、宜しく是の如くなるべからず。譔の如き者に至りては、三生の賤士、一介の窮儒、左枝右梧さしうごするも、未だ児啼女哭じていじょこくを免れず。東塗西抹とうとせいまつ、命のけんし時のそむけるを救わず。
令狐生冥夢録 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)