“充棟”の読み方と例文
読み方割合
じゅうとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから史館の書庫には、およそこの国の歴史に関する秘記珍書はたちまち充棟じゅうとうするほどあつめられたが、同時に、それだけの費用が、藩の財庫からどしどし吐き出されて行ったことはいうまでもない。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)