“僵臥（きょうが）” の例文
訢大いに怒り、その宅へ押し寄ると、要離平気で門を閉じず、放髪僵臥（きょうが）懼（おそ）るるところなく、更に訢を諭（さと）したのでその大勇に心服したとある。
十二支考：03　田原藤太竜宮入りの話 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)
或被レ酒僵臥　或は酒に被（よ）いて僵臥（きょうが）す
向嶋 (新字新仮名) ／ 永井荷風(著)