トップ
>
傀儡子
>
くぐつし
ふりがな文庫
“
傀儡子
(
くぐつし
)” の例文
一方大陸渡来の漂泊民
傀儡子
(
くぐつし
)
や、中古流行した
放下僧
(
ほうかそう
)
などが日本奇術、曲芸の祖先である。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
また昔からありきたった
傀儡子
(
くぐつし
)
が、宮中でもって輪鼓、手鞠等を興行したこともある。
曲舞
(
くせまい
)
の児の上手を叡感あらせられて、扇を賜わった時に、実隆が仰せによって古歌を認めて与えたこともある。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
“傀儡子”の意味
《名詞》
傀儡子 (くぐつし)
傀儡を操り、各地を旅した芸人。くぐつまわし。人形遣い。
(出典:Wiktionary)
“傀儡子”の解説
傀儡子(くぐつし、くぐつ、かいらいし)とは、木偶(木の人形)またはそれを操る部族のことで、流浪の民や旅芸人のうち狩猟と傀儡(人形)を使った芸能を生業とした集団、後代になると旅回りの芸人の一座を指した語。傀儡師とも書く。また女性の場合は傀儡女(くぐつ め)ともいう。西宮発祥のものは正月に家々を廻ったことから冬の季語。
(出典:Wikipedia)
傀
漢検1級
部首:⼈
12画
儡
漢検1級
部首:⼈
17画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“傀儡子”で始まる語句
傀儡子女