“放下僧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうかそう50.0%
ほうかぞう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方大陸渡来の漂泊民傀儡子くぐつしや、中古流行した放下僧ほうかそうなどが日本奇術、曲芸の祖先である。
探偵小説の「謎」 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
フクラスズメの語は既に謡曲の「放下僧ほうかぞう」の歌にも見えており、普通には冬の雀がまん丸くふくれている故に、この名が出来たものと考えられているのである。