偏頭痛へんとうつう)” の例文
或る朝は偏頭痛へんとうつうを感じてふでる氣力もなく、苛苛いらいらしい時を過した。それ等は私にとつては恐らく一生忘れがたところの、産みの苦しみだつた。
処女作の思い出 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)