大物主神おおものぬしのかみ顔を隠して夜のみ倭迹々姫命やまとととびめのみことに通い、命その本形を示せと請うと小蛇となり、姫驚き叫びしを不快で人形にかえり、愛想かしを述べて御諸山みもろやまに登り去り、姫悔いてはしほといてこう