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俣野
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またのの
ふりがな文庫
“
俣野
(
またのの
)” の例文
駿河
(
するが
)
の目代橘遠茂だの、
俣野
(
またのの
)
景久などの平家が、二十四日、追討に向ったが、途中、富士山麓で野営した晩にどうした事か、彼等の所持していた弓が百何十張りも
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
同じく新六定景——といったような侍たちの中には、
俣野
(
またのの
)
五郎景久とか、
熊谷
(
くまがいの
)
二郎
直実
(
なおざね
)
などという豪の者も、
羽搏
(
はばた
)
く前の
鷲
(
わし
)
のように、じっと
佇
(
たたず
)
んで、谷ひとつ
彼方
(
むこう
)
の敵を見つめていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“俣野(俣野町)”の解説
俣野町(またのちょうarea)は、神奈川県横浜市戸塚区の地名。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示未実施区域。
かつての横浜ドリームランド跡地に、横浜薬科大学キャンパス、俣野公園と野球場がある。
(出典:Wikipedia)
俣
漢検準1級
部首:⼈
9画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
“俣野”で始まる語句
俣野五郎景久