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俄盲人
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にわかめくら
ふりがな文庫
“
俄盲人
(
にわかめくら
)” の例文
笠屋
仙之
(
せんし
)
一座の役者、三枚目の
端敵
(
はがたき
)
どこ、安い給金の大部屋だが、こればかりは別だ、思い込み、口説いたは立て者の荻野八重梅! ポンと蹴られたそのあげく、両眼潰されて
俄盲人
(
にわかめくら
)
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
按摩「
私
(
わたくし
)
は
俄盲人
(
にわかめくら
)
でございまして鍼は出来ません」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
俄盲人
(
にわかめくら
)
のこの身の上! ……手前さえなかったらあの八重梅、こっちへ
靡
(
なび
)
いて来た筈だ! 片輪にされた怨みから、恋を横取られた怨みから、二重三重に憎い手前、逢ったからにゃア遁がさねえ。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
俄
漢検準1級
部首:⼈
9画
盲
常用漢字
中学
部首:⽬
8画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“俄盲”で始まる語句
俄盲目
俄盲