“依願”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いがん50.0%
ねがひによつて50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小姓こしょうとんぼぐみ星川余一ほしかわよいち三太郎猿さんたろうざるにたくしてご依願いがんもうしあげそろ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
六代西村東清信士は過去帳一本に「幼名五郎作自義公ぎこうより拜領、十五歳初御目見得はつおんめみえ依願ねがひによつて西村家相續被仰付おほせつけらる、眞志屋號拜領、高三百石被下置、俳名春局」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)