使者番ししゃばん)” の例文
浜松城はままつじょうのお使者番ししゃばんは、満天まんてんほしにくるまれたかく尖端せんたん擬宝珠ぎぼうしゅのそばで、手放てばなしに大声あげて泣いていた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「なに、ではそこもとが、公書こうしょのお使者番ししゃばんとなってまいられた星川どのか」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)