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佯狂
ふりがな文庫
“佯狂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようきょう
80.0%
にせきちがい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようきょう
(逆引き)
それについてはこゝで
佯狂
(
ようきょう
)
となり大福餠々々と連呼して一先ず辛い責苦から逃れ、妻子に完全に財産が移るまで審理を延ばしていよう。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
長沮
(
ちょうそ
)
・
桀溺
(
けつでき
)
の二人にも
遇
(
あ
)
った。楚の
接与
(
せつよ
)
という
佯狂
(
ようきょう
)
の男にも遇ったことがある。しかしこうして彼等の生活の中に入り一夜を共に過したことは、まだ無かった。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
佯狂(ようきょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
にせきちがい
(逆引き)
常識で考えてもわかる事だ……仮病、詐病、
佯狂
(
にせきちがい
)
、そのほか何でも兵隊が自分自身で作り出した肉体の故障ならば、一目でわかるように看護卒の端々までも仕込まれているのだぞ……俺達は……
戦場
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
佯狂(にせきちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
佯
漢検1級
部首:⼈
8画
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
“佯狂”で始まる語句
佯狂垢汗
佯狂苦肉
検索の候補
佯狂垢汗
佯狂苦肉
“佯狂”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
中島敦
夢野久作
芥川竜之介
坂口安吾