“但有”の読み方と例文
読み方割合
とあ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて其広き庭より廊下へ進み入り曲り曲りて但有とあ小室しょうしつの前にいずればうちには二三の残りいん卓子てえぶるを囲みて雑話せるを見る、余は小声にて目科を控え「今時分藻西太郎に逢う事が出来ようか」と問う
血の文字 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)