会津𪤕あいづみやげ)” の例文
明治座の「会津𪤕あいづみやげ明治組重」は竹柴其水たけしばきすいの作、維新の会津戦争から今度の日清戦争までを連続して脚色した通し狂言で、むかしの戦いと今の戦いとを対照して見せたようなものであった。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
○十月、明治座にて「会津𪤕あいづみやげ明治組重」という日清戦争劇を上演。
明治演劇年表 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)