“伊達小早”の読み方と例文
読み方割合
だてこはや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、安治川から水を引いて水門のうちへ諸船をつないでおくお船蔵ふなぐら——。荷船、脇船わきぶね色塗いろぬり伊達小早だてこはやなどが七、八そうみえる中に、群をぬいて大きな一艘のお関船せきぶねは阿波の用船千石づみまんじ丸。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)