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伉儷
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こうれい
ふりがな文庫
“
伉儷
(
こうれい
)” の例文
父の定めた
伉儷
(
こうれい
)
が成立してみれば、自分の作った恋愛はあきらめなければならぬ、それをあきらめると、当然一人の犠牲者を出さなけりゃならぬ、この場合の失恋者が
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
抽斎の岡西氏徳を
娶
(
めと
)
ったのは、その兄玄亭が
相貌
(
そうぼう
)
も才学も人に優れているのを見て、この人の妹ならと思ったからである。然るに
伉儷
(
こうれい
)
をなしてから見ると、才貌共に予期したようではなかった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“伉儷”の意味
《名詞》
夫婦。つれあい。
(出典:Wiktionary)
伉
漢検1級
部首:⼈
6画
儷
漢検1級
部首:⼈
21画
“伉”で始まる語句
伉侠