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仰塵
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てんじやう
ふりがな文庫
“
仰塵
(
てんじやう
)” の例文
惜しげもなく投げ入れたる薪は盛に燃えあがりて、烟は
岫
(
しう
)
を出づる雲の如く、
騰
(
のぼ
)
りて黒みたる
仰塵
(
てんじやう
)
に至り、更に又出口を求めて室内をさまよへり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
家裏
(
やぬち
)
を窺ふに、多くは小房なり。門扇上若くは
仰塵
(
てんじやう
)
より光を採りたり。中庭の大さは大抵僅に一小花壇若くは噴水ある一水盤を容るゝに足り、柱廊ありてこれを
繞
(
めぐ
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
仰塵
(
てんじやう
)
にはかの大匠の下畫によりて、門人等が爲上げたりといふ聖經の圖あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
“仰塵”で始まる語句
仰塵畫