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人食
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ひとくい
ふりがな文庫
“
人食
(
ひとくい
)” の例文
仕事場の一方には出来上った様々の人形が不思議な群像をなし、その
傍
(
かたわら
)
に未完成の頭、腕、足などが、まるで
人食
(
ひとくい
)
鬼の
住家
(
すみか
)
の様にゴロゴロと転がっていた。
一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
それでもこの辺までは、まだ
人食
(
ひとくい
)
人種がところどころにいてね、道など一本もない恐ろしい密林の奥から、首切りの祭の太鼓の音が、かすかに聞えて来ることもあったのさ。
イグアノドンの唄:――大人のための童話――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
乃公は
人食
(
ひとくい
)
の兄弟だ!
狂人日記
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“人食”で始まる語句
人食鮫
人食人