人跡未踏じんせきみとう)” の例文
気がつくとはるか向うでコツコツ何かやっている。さながら、人跡未踏じんせきみとうの山奥が、生れながらの住家のようで、七十を越した人などとはとても思われない。
旧聞日本橋:08 木魚の顔 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)