“二返目”の読み方と例文
読み方割合
にへんめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分は安いか高いか判然とわからないが、まあ安いなあと云っている。好いのになると二十円もするそうですと云う。二十円はこれで二返目にへんめである。二十円に比べて安いのは無論である。
文鳥 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)