乳呑歯ちのみば)” の例文
たとえば同じ日中機ひじゅうばたでも、壱岐いきの島でそういうのは、ある家の幼児の乳呑歯ちのみばが下のほうからえずに上から生えるのを、よくないことと恐れ、これには七機一反ななはたいったんの着物を着せるか
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)