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中間男
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ちゅうげんおとこ
ふりがな文庫
“
中間男
(
ちゅうげんおとこ
)” の例文
平安朝における
中間男
(
ちゅうげんおとこ
)
とか、
中間法師
(
ちゅうげんほうし
)
とかの語のあるのがこれを証する。勿論賤民中の上位にいる
家人
(
けにん
)
もまた
中間
(
ちゅうげん
)
としてみられる様になった。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
などいう
御中間
(
ごちゅうげん
)
、
中間
(
ちゅうげん
)
、
中間男
(
ちゅうげんおとこ
)
、
中間法師
(
ちゅうげんほうし
)
の
中間
(
ちゅうげん
)
は、ハシタというと同じく、間人すなわち
中途半端
(
ちゅうとはんぱ
)
なるものの義に外ならぬ。それが転じて下品なもの、下司な男という義に用いられたのである。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“中間”で始まる語句
中間
中間部屋
中間僧
中間者
中間法師
中間體
中間体
中間色
中間迄
中間奏部