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不鍛錬
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ふたんれん
ふりがな文庫
“
不鍛錬
(
ふたんれん
)” の例文
武術
不鍛錬
(
ふたんれん
)
の爲と言へばそれ迄ですが、闇の夜を選つて、背後から雙刄の刀を飛ばされたのでは、大概の武術では全く防ぎやうがありません。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
剣術はからっ
下手
(
ぺた
)
にて、
放蕩
(
ほうとう
)
を働き、大塚の親類に預けられる程な未熟
不鍛錬
(
ふたんれん
)
な者なれども、飯島は此の
深傷
(
ふかで
)
にては彼の刃に打たれて死するに相違なし
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
名ある浪人ですら仕官の
途
(
みち
)
がない、餓死する浪人もなかなかに多い、宮内は武芸
不鍛錬
(
ふたんれん
)
の非力者故、まず以て仕官の途はない、治部太夫殿は槍の名人、が、老いているからこれも仕官の途はまあない
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
「聽いたよ、——増田屋金兵衞殿、昔は武士だと言つたが、まことに武術
不鍛錬
(
ふたんれん
)
だな」
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
馬術
不鍛錬
(
ふたんれん
)
で過つて死んだことにして宜いのでせうか——つて
銭形平次捕物控:216 邪恋の償ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
鍛
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
錬
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“不鍛”で始まる語句
不鍛煉