不羈奔放ふきほんぽう)” の例文
このような河野磐州の不羈奔放ふきほんぽうと思想的発展転化の基底にいきづくものは、はたして俗論史家の論断のごとき河野氏累世の尊王精神であったか。
加波山 (新字新仮名) / 服部之総(著)
もう一つおまけに不羈奔放ふきほんぽうか。ところが反対なんだ。もそもそとしていていも虫だね。頭の鈍いことは極端だ。
メフィスト (新字新仮名) / 小山清(著)