不祥千万ふしょうせんばん)” の例文
その以前、御金蔵の金子きんすが紛失致したとやら、その盗賊の詮議せんぎも今以てらちが明かず。あれと言いこれと言い、不祥千万ふしょうせんばん
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)