“不明晰”の読み方と例文
読み方割合
ふめいせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんな場合でなくとも、生れつき発音が不明晰ふめいせきな人がある。そういう人がマイクの前に立てば、ゆがんだ音が送り出される。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その不明晰ふめいせきな態度を、父に評させると、まるで要領を得ていない鈍物同様の挨拶振あいさつぶりになる。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)