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三門
ふりがな文庫
“三門”の読み方と例文
読み方
割合
みかど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みかど
(逆引き)
海へ行く事がおそろしくなった。あの人の顔や、お母さんの思いが、私をいたわっている。海まで走る事がこわくなった。——
三門
(
みかど
)
で下車する。燈火がつきそめて駅の前は桑畑。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
三門
(
みかど
)
の町を流れる
溝川
(
みぞがわ
)
の水も物洗うには、もう冷たくなり過ぎているであろう。
草紅葉
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また大雨
遽
(
にはかに
)
来り海面暗々たり。しかれども風なし。遂三里豊前小倉の
三門
(
みかど
)
に著船す。余船主に乞て唱歌を書せしむ。黄帝といふ曲なり。小倉伊賀屋平兵衛の家に宿す。主人一書巻を展覧せしむ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
三門(みかど)の例文をもっと
(3作品)
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“三門”の意味
《名詞》
中央の大きな門と左右の小さな門がある門。
禅寺の正門。
教、律、禅のこと。
(出典:Wiktionary)
“三門”の解説
三門(さんもん)は、門の形式で、中央の大きな門と左右の小さな門との3門を連ねて1門としたものである。寺院によっては形式に関わらず「三門」と名付けられているものもある。山門とも呼ぶが、これは、寺院がもっぱら山林にあり山号を持つからという。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
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