“三神丸”の読み方と例文
読み方割合
さんじんまる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ夏には早い五月の水路に杉の葉の飾りを取りつけ初めた大きな三神丸さんじんまるの一部をふと学校がへりに発見した沖の端の子供の喜びは何に譬へやう。
水郷柳河 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
まだ夏には早い五月の水路すゐろに杉の葉の飾りを取りつけ初めた大きな三神丸さんじんまるの一部をふと學校がへりに發見した沖ノ端の子供の喜びは何に譬へよう。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひりへうと笛が鳴るから夏祭三神丸さんじんまる小舟をぶねさもらふ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)