三位局さんみのつぼね)” の例文
宮には腹違いの子供が多かったのであるが、その中に八条女院に仕えていた伊予守盛教の娘で三位局さんみのつぼねと呼ばれた女房には、今年七歳の若宮と五歳になる姫宮がいた。