七夕棚たなばただな)” の例文
最初に軒端の廻燈籠まわりどうろう梧桐あおぎりに天の河を配した裏絵を出したら幸運にそれが当選した。その次に七夕棚たなばただなかなんかを出したら今度は見事に落選した。
明治三十二年頃 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)