七分方しちぶがた)” の例文
実際自分が眼を上げて、囲炉裏いろりのぐるりに胡坐あぐらをかいて並んだ連中を見渡した時には、遠慮に畏縮いしゅくが手伝って、七分方しちぶがたでき上った笑いを急にくずしたと云う自覚は無論なかった。
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)