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一風宗匠
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いっぷうそうしょう
ふりがな文庫
“
一風宗匠
(
いっぷうそうしょう
)” の例文
問題の壺を源三郎に持たしてよこしたあとで、日光おなおしが伊賀へ落ちて、とほうにくれている時、お
茶師
(
ちゃし
)
一風宗匠
(
いっぷうそうしょう
)
によって初めてこけ猿の秘密が知れたのだ。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
その柳生藩に、百歳あまりの
一風宗匠
(
いっぷうそうしょう
)
という、
活
(
い
)
きた
藩史
(
はんし
)
みたいな人物があった。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
百十三まで
年齢
(
とし
)
を数えて覚えているが、その後はもうわからない、たしか百二十一か二になっている
一風宗匠
(
いっぷうそうしょう
)
という人で、柳生家の二、三代前のことまですっかり知っているという生きた藩史。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
匠
常用漢字
中学
部首:⼕
6画
“一風”で始まる語句
一風
一風呂
一風呂敷
一風変
一風情
一風毎
一風骨