一端綱ひとはづな)” の例文
馬方うまかたらは夜行には、たいてい十人ばかりもむれをなし、その一人がく馬は一端綱ひとはづなとてたいてい五六七ぴきまでなれば、常に四五十匹の馬の数なり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
馬方等は夜行には、たいてい十人ばかりも群れをなし、その一人が牽く馬は一端綱ひとはづなとてたいてい五、六七匹までなれば、常に四、五十匹の馬の数なり。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)