“一殺多生（いっさつたしょう）” の例文

一殺多生（いっさつたしょう）というのはそれだ、その女一人を斬ってしまえば、駒井もひっかかりがなくなる、君も解脱（げだつ）ができる、その女も君に斬られたら往生（おうじょう）ができることだろう。

大菩薩峠：16 道庵と鯔八の巻 (新字新仮名) ／ 中里介山(著)

一殺多生（いっさつたしょう）

梅里先生行状記 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“一殺多生”の解説

一殺多生（いっさつたしょう）とは、１人を殺すことで多く生かすとする真宗大谷派の仏教用語。
(出典:Wikipedia)

一	常用漢字 小１ 部首:⼀ 1画
殺	常用漢字 小５ 部首:⽎ 10画
多	常用漢字 小２ 部首:⼣ 6画
生	常用漢字 小１ 部首:⽣ 5画