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一斉射撃
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いっせいしゃげき
ふりがな文庫
“
一斉射撃
(
いっせいしゃげき
)” の例文
ところが間もなく、
一斉射撃
(
いっせいしゃげき
)
の音が突然市場町の方面に起こり、次にまた更に激しい一斉射撃の音が起こった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
乗り合い馬車の
轅
(
ながえ
)
は、
一斉射撃
(
いっせいしゃげき
)
のために先を折られたが、なお旗を立て得るくらいは立ったまま残っていた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
長く沈黙を守っていた
防寨
(
ぼうさい
)
は、おどり立って
火蓋
(
ひぶた
)
を切った。七、八回の
一斉射撃
(
いっせいしゃげき
)
は、一種の憤激と喜悦とをもって相次いで行なわれた。街路は濃い
硝煙
(
しょうえん
)
に満たされた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
十一時と十二時との間に聞こえた二度の
一斉射撃
(
いっせいしゃげき
)
以来、何の音も聞こえなかった。
防寨
(
ぼうさい
)
は夜明けにならなければ本当の攻撃は受けないだろう。しかしいずれにしても同じことである。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
その行動は、戦略よりもむしろ多くほしいままな心からなされたもので、ファンニコの中隊には高価な犠牲をもたらした。街路の三分の二も進まないうちに、防寨からの
一斉射撃
(
いっせいしゃげき
)
を被った。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
斉
常用漢字
中学
部首:⽂
8画
射
常用漢字
小6
部首:⼨
10画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“一斉”で始まる語句
一斉