トップ
>
䗹々
>
じじ
ふりがな文庫
“
䗹々
(
じじ
)” の例文
目が覚めると、障子が既に白んで、
枕辺
(
まくらもと
)
の洋燈は
昨晩
(
よべ
)
の儘に点いてはゐるけれど、光が鈍く
䗹々
(
じじ
)
と幽かな音を立ててゐる。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
䗹々
(
じじ
)
たる燈火の影に
覚束
(
おぼつか
)
なき筆の歩みに認め上げ候。
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
䗹
19画
々
3画
“䗹”で始まる語句
䗹〻〻