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㗲
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おめき
ふりがな文庫
“
㗲
(
おめき
)” の例文
やや近く忍びよりて、一声高く「聴水」ト呼べば、
件
(
くだん
)
の狐は打ち驚き、
眼
(
まなこ
)
も開かずそのままに、一
間
(
けん
)
ばかり
跌踢
(
けしと
)
んで、
慌
(
あわただ
)
しく
逃
(
に
)
げんとするを。逃がしはせじと黄金丸は、
㗲
(
おめき
)
叫んで
追駆
(
おっかく
)
るに。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
㗲
15画