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お嬢さん
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セニョリータ
ふりがな文庫
“
お嬢さん
(
セニョリータ
)” の例文
この公使館に、
頗
(
すこぶ
)
る優美な女がいた。
明眸皓歯
(
めいぼうこうし
)
、風姿
楚々
(
そそ
)
たる、二十三、四の独身の
秘書
(
ステノ
)
であったが、私は、この
お嬢さん
(
セニョリータ
)
に、ゾッコン上せあがってしまった。
雷嫌いの話
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
笑うと
可愛
(
かわい
)
い
靨
(
えくぼ
)
を、にいっと刻むなんてなことになってくると、雷の話をしているのか、
お嬢さん
(
セニョリータ
)
の
惚
(
ほ
)
れ気を語っているのか、わけがわからなくなってしまうが、わたしこの夏は二十日間ばかり
雷嫌いの話
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
“お嬢さん”の意味
《名詞》
他人の娘に対する尊敬語。
若い女性に呼びかける時の語。
苦労しないで成長した女性。
(出典:Wiktionary)
嬢
常用漢字
中学
部首:⼥
16画
“お嬢”で始まる語句
お嬢っちゃん