“ワレヌーハ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
混成酒66.7%
混合酒33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾葡萄や黒梅の入つた混成酒ワレヌーハを召しあがつたことがおありかな? それとも、牛乳ちちいりの雑炊プートリャを召しあがつたことがおありかな? いやはや、この世の中にはなんと夥しく
客の前へは、乾葡萄と梅の実の入つた混成酒ワレヌーハや、大きな皿にのせた婚礼麺麭コロワーイが運ばれた。
チューブの眼にはもう、食卓のうへに出てゐる混合酒ワレヌーハの罎がまざまざと見えるやうだつた。
混合酒ワレヌーハ洎天藍さふらん入りの火酒ウォツカがチューブを誘ひ寄せもしたであらうけれど、こんな暗夜に彼を煖炉ペチカから引き離して、家からおびき出すことはちよつと誰の手にもをへることではなかつた。
また其処では蜜飯クチャのほかに混合酒ワレヌーハや、洎天藍さふらんけた火酒ウォツカや、まだそのほかいろんな料理が出るに違ひなかつた。さうすると、チューブの娘で、村一番といふ美人が、一人で家に残ることになる。