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ロシアじん
ふりがな文庫
“ロシアじん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
露西亜人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
露西亜人
(逆引き)
それでも
露西亜人
(
ロシアじん
)
だけあって、眼にあまる山のことごとくに砲台を構えて、その砲台のことごとくに、馬車を
駆
(
か
)
って
頂辺
(
てっぺん
)
まで登れるような広い
路
(
みち
)
をつけたのは感心ですとA君が語られる。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
丘のそこかしこ、それから、丘のふもとの草原が延びて行こうとしているあたり、そこらへんに、
露西亜人
(
ロシアじん
)
の家が点々として散在していた。革命を恐れて、本国から逃げて来た者もあった。
渦巻ける烏の群
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
私も一度友だちと一しょに、パブリック・ガアデンを歩いていた時、身なりの悪い
露西亜人
(
ロシアじん
)
に、しつっこく金をねだられました。あれなぞは唯の乞食でしょうが、余り気味の好いものじゃありません。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ロシアじん(露西亜人)の例文をもっと
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