“ルインス”の漢字の書き方と例文
語句割合
廃墟100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まるで廃墟ルインスだと思いながら、また室の中に這入はいると、寝床には雪のような敷布シートがかかっている。ゆかにはやわらかい絨毯じゅうたんが敷いてある。豊かな安楽椅子がえてある。器物はことごとく新式である。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)