“モノメニア”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
偏執狂50.0%
偏執狂者50.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次第に緊張し張り切って来る心の苦痛で彼女は一種の偏執狂モノメニアになりかけであった。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
角度を変えた観点みかたから申しますと、こういう人物の張った陥穽かんせいに奥様はおかかりになった……いわば奥様の御受難であったということになるかも知れませんが、ともかくベナビデスという人物はまことに恐ろしい偏執狂者モノメニアであり、非常に変態的な心理の持主です。
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)
しかしこの男の前経歴から洗い立ててきますれば……動物学を専攻していたこの男が犬商になったことから推測しますれば……また手酷てひどい失恋の苦しみが、この男をして今日ああいう偏執狂者モノメニアのごとき陰惨極まる厭人的な性格を作り上げていることから推せば………もう一つ今日なおこの失恋の痛手から
陰獣トリステサ (新字新仮名) / 橘外男(著)