“へんしつきょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
偏執狂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は最早もはや常人ではなかった。彼は指の偏執狂へんしつきょうだった。死んだ愛人の彰子あきこの手のように素晴らしく綺麗で立派な指を探ろうとする偏執狂だった。
指と指環 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)