“へんしふきやう”の漢字の書き方と例文
語句割合
偏執狂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頬から額に化石した苦惱のしわ、眼鼻立は立派で、決して醜い方ではありませんが、ヒステリツクで、陰慘で、偏執狂へんしふきやうなどによくある、歪んだ顏から來る不氣味さは、二度と見る勇氣が無くなります。
銭形平次捕物控:282 密室 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)