“ミューズ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
詩神25.0%
美神25.0%
芸術神25.0%
音楽の神25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしの詩神ミューズはその後沈黙をつづけているにしても致し方あるまい。森が切り仆されたのに、どうして小鳥が歌うのを期待できようか?
それはそのために詩神ミューズを呼びよせてもはずかしくない仕事だ。こうあってこそはじめて神もわれわれを助けるであろう。
それは芸術神ミューズたちは女だから男を御贔屓さというけれども、そもそも芸術神を三人とも女性で象徴したことのうちには、神をもわが手でこしらえた男の社会上の優位や
婦人の文化的な創造力 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
ハハハハハ、どうせ音楽の神ミューズいとの音までも聴けるのでしたら、そんな風に、とりの声でイビュコスの死を告げると云うのはどうですかな。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)