“マンダラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:まんだら
語句割合
曼拏羅50.0%
曼陀羅50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ともかく、文字通り解釋すると、淫猥極まる宗教となりて居る、所謂怛土羅タントラ派の左行派ヷーマ、チヤーリンである、これに反するものは右行派ダクシナーチヤーリンである、其の他布字ニヤーサの法にしても、種字ビーヂヤにしても、曼拏羅マンダラにしても
大師の時代 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)
姫の俤びとに貸す為の衣に描いた絵様ヱヤウは、そのまゝ曼陀羅マンダラスガタを具へて居たにしても、姫はその中に、唯一人の色身シキシンの幻を描いたに過ぎなかつた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)