“ヘウビヤク”の漢字の書き方と例文
語句割合
表白100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其法養の趣旨を述べるのが表白ヘウビヤクである。此も唱導と言ふが、中心は此処にない。唯、表白は祭文化、宴曲化し、美辞や警句をつらねるので、会衆に喜ばれた。
其蒲生に仕へたのは、幸若舞などによつて召されて居たらしく、早歌サウカをお国に伝授したらしい。早歌は、表白ヘウビヤクと千秋万歳の言ひ立てとから出て、幸若にも伝つてゐるのだ。