“ブラックリスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
黒表80.0%
閻魔帳20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「御存知でしたか、その女を……。さだめし、黒表ブラックリストにのっている豪の者なんでしょうね」
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼女が社会運動の為め黒表ブラックリストにのって就職口にも事欠くようになった処へ、かてて加えて持病の慢性膓加答児ちょうかたるでべったり床に就いて了った良人おっとを、再び世の中へ出そうという殊勝な考えから
女給 (新字新仮名) / 細井和喜蔵(著)
とうとう社会を困らせるようになって、その筋の閻魔帳ブラックリストに割り込む。この程度を二期とする。
東京人の堕落時代 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)